退職前に要チェック!「福利厚生ポイント」を1ポイントも無駄にせず使い切るべき理由
現在所属している会社の福利厚生は、いわゆる「カフェテリアプラン(ポイント選択制)」になっている。 多くの企業や団体が導入している制度で、外部の代行サービス業者を通じて、レジャー、グルメ、自己啓発、商品の購入などにポイントを充当できる仕組みだ。 当然のことながら、このポイントは 退職日までに使い切らなければすべて無効(消滅) になってしまう。せっかくの権利を1ポイントも無駄にしたくなかった私は、退職に向けた「ポイント全消化計画」を立てることにした。 頓挫した旅行計画と、スプレッドシートでの商品選定 当初は、余っているポイントをすべて旅行代金の補助に回そうと考えていた。しかし、妻の予定や自分の退職スケジュールの兼ね合いもあり、退職日までに旅行へ行く時間を確保することが難しくなり、あえなく断念。 仕方なく、代行サービスのカタログから目ぼしい交換商品をいくつかピックアップすることにした。1ポイントも無駄にせず、かつ軍資金(ポイント)を綺麗に使い切るため、スプレッドシートに商品の金額と必要ポイント数をまとめ、緻密な組み合わせ計算を行っていた。 ここまでは完璧な計画のはずだった。 月跨ぎで直面した「カタログ更新」の罠 いざスプレッドシートのリストを元にポイントを申請しようとした瞬間、予想外の事態が起きた。 狙っていた商品の多くが、残念なことに 「値上がり」していたり、最悪なことに「販売終了」になっていたりした のだ。 どうやら、私がリストを作ってから実際の申請までに「月を跨いでしまった」ことが原因らしい。福利厚生の代行サービスは、月単位で商品の入れ替えや価格改定(大抵は物価高による値上げ)が行われるという盲点を見落としていた。 せっかくスプレッドシートで「端数ゼロ」を目指して計算していたパズルは一瞬で崩壊。慌てて別の商品を探し直す羽目になってしまった。 追記:ポイント交換したもの(更新中) Apple Watch SE3 ⌚️ 静岡クラウンメロン 🍈 いも菓子 🍠 まとめ:退職が決まったら「早急に」使い切るべき理由 今回の経験から得た、退職を控えた方への教訓は以下の通りだ。 カタログの仕様は生き物である 「いつでも買える」と思っていると、月跨ぎや年度の切り替わりで商品が消えたり、必要ポイントが跳ね上がったりする。 退職間際は想像以上に忙しい 退職が決まると、業務の引き継ぎ、挨拶回り、各種公的手続きの調べ物などでとにかく時間を奪われる。福利厚生サイトをじっくり眺める心の余裕はなくなっていく。 結論として、退職を決めたのであれば、各種手続きの波に飲まれる前に「今すぐ」使い道を確定させてボタンを押してしまうのがベストだ。後回しにすればするほど、選択肢が狭まり、最悪の場合はポイントをドブに捨てるリスクが高まる。 人事や福利厚生の仕組みを学ぶための一冊 普段は何気なく使っている(あるいは使い切れずに放置しがちな)福利厚生だが、企業の防衛戦略や制度の裏側を知っておくと、サラリーマンとしての「権利の賢い使いどころ」がより見えてくる。退職という人生の転換期だからこそ、こういった組織の仕組みを改めて体系的に学んでみるのも面白い。 リンク