退職に伴う手続きが続々と発生している。今回は確定給付企業年金(DB)の裁定請求書が届いたので、その手続きを行った。

受け取り方法として「一時金」か「年金」か、あるいは「一部を一時金、残りを年金」といった選択肢があるのだが、私は迷わず「全額一時金」を選択した。理由は大きく2つある。

1. 税金・社会保険料の問題

年金として分割で受け取ると「雑所得」扱いとなり、公的年金等控除があるとはいえ税金が取られてしまう。さらに、毎年の所得が増えることで、国民健康保険料などの社会保険料にも跳ね返ってくる可能性がある。

一方、一時金でまとめて受け取れば「退職所得」となる。先日、退職金の手取りはいくら残る?知っておくべき「退職所得」優遇と自動計算シミュレーター でも書いたが、退職所得控除という強力な優遇税制が使えるため、税金面で圧倒的に有利になる。 (もちろん、これも退職所得の受給に関する申告書 をきっちり提出することが前提だ)

2. 新NISAの原資にしたい

もう一つの大きな理由は、新NISAの投資原資にしたいからだ。

2026年6月度の資産公開 でも触れた通り、SBI証券の新NISA口座(オルカン)の枠がまだ残っている。年金としてチョロチョロと受け取るよりも、一括で受け取って非課税枠を早く埋めてしまった方が、手元で資金をコントロールできるし、長期的なリターンも期待できる。

安全資産に置いておくという選択肢もあるが、今の物価上昇を考えるとやはり投資に回しておきたい。

手続き完了

ということで、必要事項を記入し、添付書類とともに返送した。実際に振り込まれるのは少し先になるようだが、これでまた一つ大きな手続きが片付いた。

あとは無事に入金されるのを待つだけだ。